念願のJAXA関連の施設に初めて見学に行ってきました。
宇宙も、アウトドアですよね!
- 実は、この施設を見学するにあたって、事前にネットで調べても、わからなかったことがいくつかありました。
- それから、実際に見学して予想外に良かったこともありました。
ので、これから見学しようと思っている人の参考になればと思って、ここにまとめてみました。
行く前にわからなかったこと
出発前に気になったことがいくつかありました。
Q1.駐車場の量は?
公式なサイトには「一般駐車場は若干台」としか書かれていません。
って思いますよね?
- 5台程度であれば、相当早く行っても不可能なレベルだから、電車で行こうかな?
- 20台くらいあれば、1時間前くらい前に行ったら間に合うかな?
とか考えますよね、、、
このMapは、公式HPからの引用ですが、「見学者用駐車場」と書かれたあたりが、そうなんだというくらいで、詳しくはわかりませんでした。
答え
約15台分
(大型バスが普通車の場所に停まっていることもあり、正確ではないが、だいたいこの程度と思っていただければOK)
Q2.混雑状況は?
私たちが、行ったのは「夏休み最終週の木曜日」でした。
夏休みなので子供達が行列をなしているのではないかとヒヤヒヤしました。
到着時間はオープン30分前の「9:30」です。
答え
オープン30分前で「車=2台目」「徒歩で来られた方=2〜3名並んでる」状態でした。
全く余裕で拍子抜けしてしまいましたが、10時オープンには団体さんも含めて30人程度は並んで、車は5〜6台+観光バス1台でした。
10:15からの「解説ツアー」には更に人数が増えて「80人くらい」集まっていました。
この時期の混雑具合の参考にしていただければと思います。
Q3.着いたらどのように並べばいいの?
- そもそも並べるの?
- 時間まで放置?
- 車で行った場合は門の前で行列?
など並び方が全くわかりませんでした。
答え
徒歩組:着いた人から門衛所の前に並んでいました。警備員さんがいますので一番に来ても並ぶ場所を教えてくれます。
車組:10時前でも駐車場に入れてくれました。警備員さんが誘導してくれます。
さらに詳しく
歩きや路線バスで来られた方が、正門の「門衛所」の前に並び始めたので、警備員さんに「車を降りてそっちに並んだ方がいいですか?」と質問したら、「車の中でお待ちください」とのことで待っていると、10時近くになったら、警備員さんがその行列を引き連れて、私たちの車の前を横切るときに、声をかけてくれて列の一番前に入れてくれました。(実際のルールがどうなっているか結構アバウトな感じでしたので、次に行くときは変わっているかもしれません、、、着いた時に警備員さんに一言聞いた方がいいかもしれません)
おすすめの曜日
県内に住む我が家が、近いにも関わらずなかなか行くことができなかったのには、理由があります。
実はこの施設は、アミューズメント施設ではありません。
当たり前と思うかもしれませんが、見学施設はごく一部で、大半が「現在進行形の研究所」です。
これが意味することは何かと言うと、
この施設で働いている職員さんや研究員さんが、普通に出勤してきます。
よって売店も食堂も、基本はここの職員さん向けなので土日は休みなのです。
できることなら「売店も見たいし、食堂でも何か食べたい!」と、よくばりな我が家は、娘が小学生なので平日に行けるチャンスがなく、結局夏休みになってしまいました。
ちなみに、見学自体は土日もやっています。(詳細は以下参照)
見学のお休みについて
原則として毎週月曜日(月曜が祝休日の場合は翌平日)
年末・年始(12月28日~翌年1月3日)
答え
断然、平日がオススメ!
やはり、売店も食堂も見どころタップリ!(以下参照)
見どころ一覧
本物のロケット
- 展示されているロケットは「模型」つまり「実物に似せて作ったもの」であることがほとんどですが、
実はこの「M-Vロケット」は「本物」なのです!
でも「なんでここに本物が?」と思われるかと思いますが、
見学ツアーで説明してくたのは、
積載する物の関係で打ち上げずじまいだったため、
ここに展示することになったそうです。
宇宙科学探査交流棟
見学のメインは、この棟の中です。
時間になると扉が開くので、入ってすぐの受付で「展示解説ツアー」の申し込みをします。
すると、こんな見学者証をもらえます。
この「展示解説ツアー」は、毎日行われているわけではないので、公式ホームページで確認してください。
ココに注意
この解説ツアーに申し込まないと、隣の「宇宙探査実験棟」の見学はできません。
- 受付が済んだら、あとは自由見学です。娘「はやぶさ2」の模型を筆頭に、見どころダ・ラ・ケ!!!
心ゆくまで見学していただければと思います。
宇宙探査実験棟
ここは前述したとおり、「展示解説ツアー」でなければ入れません。
「たまらない!」ので是非見学を!!
もっと詳しく
中には、硅砂(けいさ)という砂が敷き詰められており、星の表面を模擬して移動や着陸などの実験が行われている。また、強力なライトで人工の太陽装置も備わって様々な実験が行われている実験棟です。
食堂
ここは、いわゆる「社員食堂」です。
運が良ければ、テレビで見たことがある有名な研究員の方に、会えるかも♪
というワクワクもありますが、一番のオススメは「特別メニュー」
時期によって変わると思いますが、私が行った時は「プラネットカレー」でした。
低学年には少しスパイシーかもしれない、本格カレーでした!
売店
この売店も、基本的には職員用なので、一般的な日用品や食品が置いてあるのですが、
もちろん、宇宙グッズも置いてあります。
ここでしか買えない限定のグッズも置いてあります。
私が買ったのが、限定Tシャツです。「ISAS(アイサス)」のロゴがカッコイイので買ってしまいました。