アウトドアマニュアル 小学校低学年

子供と磯で遊ぶためのポイント

知ってましたか?

「小学校入学前」に、「海で泳いだり魚を釣ったりした体験をする」と、「人前でも緊張せずに自己紹介ができる、喧嘩をした友達を仲直りさせることができる、人間関係能力に優れた」子に育つ

そのほかの組み合わせは、以下の通りです。

体験時期向上する資質や能力
小学校入学前人間関係能力
小学校高学年意欲・関心
中学校共生感、規範意識、職業意識、人間関係能力、意欲・関心

詳しくは↓

参考①
「生きる力」をつけるアウトドア

こんな方におすすめ 子供の成長に役立つ情報を探している。 効果的に子供の「生きる力」を育てたい。 「生きる力」とは? ここで言う「生きる力」とは、アウトドアのサイトだからといって 「生き残る力」や「サ ...

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参考②
大切な能力がつくアウトドア

こんな方におすすめ アウトドアが本当に子供にとって良い影響があるのか信じられない。 そもそも、何を根拠にそんなこと言っているのか疑問に感じている。 おさらい 「生きる力」をつけるアウトドアで、 「アウ ...

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とは言え、

  • どうやって遊べば良いの?
  • 何を持っていけば良いの?
  • どこに注意すれば良いの?

こんな疑問も多いと思います。そんな時にどうすれば良いのかをここで紹介します。

親子で準備

 

潮の満ち引きについて親子で勉強しよう!

磯遊びにおいて絶対に知っておかなければいけないことの一つに、潮の満ち引きがあります。

なんで潮が引いたり満ちたりするの?波ってどうしてできるの?

この際ですので、子どもの様々な海への疑問を親子で調べてみましょう♪

更なる探究心が子どもに目覚めたら、是非図書館に行って様々な海に関しての本を親子で探してみてください。

ポイント

海面の高さ(潮位)は1日に約2回上下します。(海面が上がることを満潮・下がることを干潮と呼びます)
海面の上下が特に大きい期間が月に約2回あります。(大潮)

満潮・干潮・大潮の時期や時間帯は気象庁HP「潮見表」のページを見ればわまりますが、

ココがポイント

海面が下がっている(干潮)時でないと、磯遊びは出来ません。

必ず潮位を調べてからお出かけの計画を立てて下さい。

 

服装

↑プロが企画したイベントに、親子で参加した時の服装に関する説明と我が子の写真です。

長袖・長ズボン・運動靴・軍手

ココがポイント

磯は、岩がゴツゴツしているので「長袖・長ズボン」がオススメです。

 

持ち物

バケツ・アミ・捕獲観察容器(あれば、箱メガネ・ライフジャケット)があると、充実した遊びができます。

 

捕獲観察容器あまり売ってるところを見たことがなく、ネットで購入しました。

ココがおすすめ

コレは本当によくできています。バケツでは上からしか観察できませんが、横からでも下からでも「ゆっくり」「じっくり」「ハッキリ」観察できるので、ぜひオススメです!

箱メガネ簡単な造りのものであれば、100円ショップでも売っていますが、やはりそれなりなので、こういったシッカリしたものがオススメです!


ライフジャケット安全のためには必須です。命を守るものなのでシッカリとしたものを購入します。

 

注意事項

ココに注意

危険な魚います。

私は刺されたことはありませんが、近くで「ハオコゼ」に刺された方がいて、とても痛がっていました。

ハオコゼ(これはその時に刺した実物です)

背びれ尻びれの先に毒針、ズキズキ痛みます。

 

※危険についてあげたらきりがないので、下記の記事にまとめてあるので、よかったら見てみてください⤵︎

 

参考①
アウトドアで子供を守る(準備編)

  こんな方におすすめ 自然の危険に対して、どんな予防ができるかを知りたい どんな準備が必要か。 子供が小さいうちは何が起こるかわかりません。私がアウトドアで子供と遊ぶ際に気をつけていること ...

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参考①
アウトドアの危険な生き物

こんな方におすすめ 子供を自然で遊ばせたいが、少しでも危険を回避したい。 子供のために、最低限の自然の危険を知りたい。 子供の安全を守るのは親の役目ですが、気になり出すとキリがないのも事実です。 私も ...

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上記以外にも、調べたらきりがないくらい危険な魚や貝がこれでもかっ!というくらい生息しています。

ホントです!

全てを覚えることは大変でも、どんな魚が危険なのかだけでもネットや図書館で調べてから行かれることをお勧めします。

下記のような書籍が沢山あるので、一度手に取って目を通してから出かけられることをお勧めいたします。


特に、この「危険生物(海編)」は、

様々な、この手の本を見ましたが、一番オススメです!

なぜなら、「応急処置法(ファーストエイド)」がハッキリと書かれているからです。

どういうことかというと、

他の本やネットでは、噛まれたり刺されたら、どうすればいいのかが曖昧なのです。

しかし、この本は、各生き物ごとにズバリ!!書かれています。

 

モデルスケジュール

 出発

到着時間が干潮時間になるように出発しましょう♪

 海岸に到着!いざ!磯に降りよう!

観察開始!

このように潮が引いた場所を「潮溜まり」別名「タイドプール」と言います。

このような場所に取り残された生き物を、沢山見つけることができます

磯で捕まえた生き物を観察

 

捕獲観察容器に入れて、採れた生き物をよく観察してみましょう。

最後に、捕まえた生き物は全て海に返します!

 終了

 

ウチの子どもの素直な感想

また行きたい度:

「面白かった!」

遊びの最中は、とにかく夢中で、一匹でも多く見つけようと必死な様子でした。でも、他の子が大きなカニや魚を捕まえると羨ましそうに見ていたので、私も娘のために必死になって捕まえました(笑)親の技量が問われる遊びかもしれません…。

 

今回参考にした磯遊びイベントの概要

イベント名:潮だまりはミニ水族館!! ~ プロも行う海洋調査を体験しよう ~

対象年齢:中学生以下(保護者同伴可能な方のみ)
ガイド:地域の未来を考える会(WAFA)さん。水産研究所の方が協力
料金:300円(小学生100円・未就学児童無料)

民間のイベントではなく市町村の親子向け体験会を見つけられれば。非常にリーズナブルに参加できます。

親子の絆深まり度:
初心者オススメ度:

イベントに参加した様子は→親子で磯遊びイベントに参加しました♪

イベントの探し方や申し込み方法

最後まで読んでいただき有り難うございました。

他にも「子供最優先のアウトドア」について有益な情報をどんどん記事にしていますので、良かったら読んでください!

また、少しでも多くの親子にアウトドアの良さを感じていただきたいので、下のボタンからSNSで拡散していただけると親子一同 感謝です^ ^

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