家族全員(私、妻、娘の3人)では、何度かキャンプに行ったことはありましたが、
子供と二人では行ったことはありませんでした。
「行かなかった」というより「行けなかった」もしくは「行ってくれなかった、、、」
というのが、正しい表現です。
もちろん、無理やり連れて行くなんてことは、絶対にしないことが大前提ですが、
我が屋には、父娘ふたりでは、キャンプに行けない様々な問題がありました、、、
「親子ふたりキャンプ」への夢
私は、子供の頃から父親にキャンプに連れて行ってもらい、大人になっても仲間と行きながら、いずれ「家族でキャンプに行きたい♪」と思うようになりました。
妻の協力もあり、家族でキャンプに行くという夢は叶えることができましたが、
今度は、「子供と2人でキャンプに行きたい♪」という新たな夢が生まれました。
ちまたでは、息子さん(娘さん)と2人でフツーーーーにキャンプをしているお父さんお母さんのブログやYouTubeがアップされています。
皆さんは、なんの問題もなく、子供もニコニコ楽しそうですが、
我が家の場合は、問題が山盛りだったのです、、、
我が家のキャンプ歴
今までに家族でキャンプに行ったのは、全部で8回。
時期 | 子供の歳 | 誰と? | スタイル |
2014年夏 | 3歳 | 親戚家族と一緒 | テント |
2015年6月 | 4歳 | 我が家のみ | テント |
2016年11月 | 5歳 | 親戚家族と一緒 | パオ |
2016年クリスマス | 5歳 | 我が家のみ | バンガロー |
2017年夏 | 6歳 | 我が家のみ | テント |
2018年GW | 7歳 | 我が家のみ | テント |
2018年夏 | 7歳 | 我が家のみ | テント |
2019年GW | 8歳 | 我が家のみ | テント |
こう見ると、コンスタントに行っていますよね。
もちろん、無理やり連れて行ったわけではありません。
まーそこそこ楽しんでくれていたと思いますが、一人っ子ということもあり、親戚家族の子供と一緒に行く時が一番楽しかったようではありました。
回数的には、そんなに多いほうではないとは思いますが、子供を小さい頃からキャンプフィールドに連れていき、キャンプに慣れ親しんできたのかな、、、と思えてもいい回数ですかね?
「親子ふたりキャンプ」を邪魔する様々な問題
キャンプの回数はそこそこ行っているにも関わらず、「親子ふたりキャンプ」実現には、我が家特有のいくつかの問題がありました。
問題①:子供が「怖がり」
「オバケが怖い」「夜が怖い」「知らない人が怖い」などなどの、「怖がり」なんです。
これが、娘がキャンプを好きになれない最大の理由だと思っています。
お母さんがいればなんとか怖さが若干弱まるようですが、
私と二人になると思うと、やっぱり怖いみたいで、行きたがりません。
問題②:子供が「お母さん子」
お母さんの影響は、子供にとっては大きくて、
実は、妻はキャンプがあまり好きではありません。
それでも妻は私のために、今まで何回もキャンプに付き合ってくれて、
感謝しかありませんが、
キャンプ嫌いの母親の影響は、少なからずあるのではないかと思っています。
問題③:その他、本当にいっぱい、、、
実はこの問題は、以前から私の最大の悩み事で、過去にも記事でまとめていました。
本当に、洗い出すといろいろ問題が出てきました!
でも、諦めるわけにはいかなかったので、一つ一つ解決策を考えてきました。
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あれ?子供に変化が、、、
様々な問題を一つ一つ地道に解決してきましたが、まだ完全ではないのですが、もう一息というところまで来ている実感はありました。
そんなとき、子供に徐々に変化が見られるようになりました。
子供の年齢による成熟による変化
子供によって成熟度合い(ここでは簡単に「落ち着き」ぐらいの意味)は様々だと思いますが、
我が子の場合は、8歳になって徐々に進んできた印象がありました。
簡単にいうと「新しいことを受け入れられるようになってきた」といった感じです。
私と子供の関係性の向上による変化
キャンプに行くためだけではないのですが、今まで以上に
「会話の時間を多くとったり」「話を真剣に聞いてあげたり」といった
コミュニケーションを多く取るように心がけた結果、「どんどん仲が良くなった」ような気がしてきました。
日々、キャンプの楽しさを何気なくアピールすることによる変化
地道な作業ですが、ソロで行ったキャンプ場の写真などを見せて、
など
日頃から、何気なくつぶやいては、興味をかき立てるようにしていました。
地味、、、
ついに!子供から「キャンプ行きたい!」
正直、どれが子供の気持ちを変えたのか、わかりません。
全部かもしれませんし、これ以外かもしれません。
必死な私の姿を見て同情したのかもしれません、、、。
はたまた、影で妻が「行ってあげたら?」と言ってくれたのかもしれません、、、。
とにもかくにも!
「親子ふたりキャンプ」に行くことになったのは事実!!!!
しかし、ある意味ここからが本番!
やっと、「親子ふたりキャンプ」に行くことになったのですが、本当の戦いはここからでした。
なぜなら、絶対に「失敗」したくなかったからです!
次回、とうとう実現することになった「親子ふたりキャンプ」に向けた、失敗しないために私が気をつけた準備で苦戦する様子をお伝えします。