こんにちは、ツム蔵です。
新型コロナウィルスが再流行している現在、キャンプに行こうか、それとも自粛するべきか、考えている方は多いと思います。
前提として、、、
自分や自分の家族がコロナウィルスにかかってしまう事はもちろん避けたいし、自分が感染源となり、他人に移すしてしまうことも、絶対に避けたいと思っています。
今後の見通しは暗い
しかし、この状況がいつまで続くのか、終息するのかしないのか、誰にもわかりません、、、
とりあえず、ワクチンが一般に接種できるまでの間は、この状態が続くと考えると、
最低でも一年は、この状態が継続するとも考えられています。
本音
自粛ムードの毎日が続き、先が見えない状態が続くことで、様々な葛藤が生まれてきました。
- 仕事でも様々な行動が制限され、さらに休みの日も家に閉じこもっていると、どうしても不満が溜まってくるな、、、
- 「不要不急の外出は控える」とは言われているけど、キャンプは文字的には「不要」でもあり「不急」なイベントなのかもしれないけれど、私にとっては「不要」ではないんだけどな、、、
- 一年間もキャンプに行けないなんて耐えられない!
- でも、周りの目を気にしながら、キャンプをするのもイヤだな〜
考察
そんな中、どうにかこの気持ちを整理することはできないかと、考えを巡らせてみました。
気持ちの整理1:親子ふたりキャンプは「不要不急の外出」なのか
この「不要不急の外出」について東京都の担当者はスーパーや薬局などに食品や日用品、医薬品を買いに行くことや、病院への通院、仕事のため公共交通機関を使うこと、ランニングなど個人的な運動で公園を利用することなどを制限するものではないとしています。
ただ、特に用事がないのに外を出歩くことや密閉された場所に出向くこと、それに人と接触するような行動や大人数で集まったりすることは控えてほしいとしています。
個人的解釈「親子ふたりキャンプを制限するものではない」
上の引用文の、
上の段落部分には、キャンプに該当しそうな文言は見当たりません。
下の段落において一つ一つ該当するか見てみると、
特に用事がないのに外を出歩くこと | 「親子で趣味を楽しむ」という目的があるため、用事がないわけではない。 |
密閉された場所に出向くこと | キャンプ場は屋外なので密閉されていない。 |
人と接触するような行動 | 接触?親子以外は接触しません。 |
大人数で集まったりすること | 親子2人は、一般的に大人数には分類されない。 |
よって、「不要不急の外出を控える」ということが「親子ふたりキャンプを制限する」ものではない(と思う)。
気持ちの整理2:キャンプは「三つの密」に該当するか
集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
個人的解釈「親子ふたりキャンプは三つの密には該当しない」
三つの条件が重なった場合に、集団感染のリスクが高まるとのことだが、一つでもキャンプに当てはまる条件があるのかをみていきます。
三つの密 | 解説 | 個人的解釈 |
密閉空間 | 換気が悪い場所 | キャンプ場は屋外であり密閉された空間ではない。 |
密集場所 | 人が密に集まって過ごすような空間 | キャンプ場には不特定多数の人が集まるが、テント間の距離はキャンプ場によりますが、密に接触する距離ではない。 |
密接場所 | 不特定多数の人が接触するおそれが高い場所 |
よって、親子ふたりキャンプは「三つの密」には該当しない(と思う)。
気持ちの整理3:週末を「自宅で過ごす場合」と「キャンプに出かける場合」で感染リスクの度合いは違うのか
週末の感染リスクを限りなくゼロに抑えるには、「子供も親も自宅から一歩も外に出ない」ことが求められるのだが、
実際の週末はどうなのかというと、
自宅待機の現状
- 子供は公園で友達と遊び
- 親は買い物に出かけたり運動に出かける
この状態が今現在のリアルな自宅待機の現状である。
その状態と比較して、キャンプに出かけた時が、感染リスクを著しく高めているかを考えてみると、
個人的見解「現状のリアルな自宅待機の状態と比較するなら、家族でキャンプする方が感染リスクは低い」
- 一番大きな感染拡大のリスクを高めているのが、子供達が不特定多数の友達と公園で遊んでいることである。自宅周辺で遊ぶ場合は、必然的に知っている友達が多く、自然と多数の友達と遊ぶことになってしまう。しかし、キャンプ場の場合は、知り合いの友達は一緒に行かない限り、友達は居ない。もちろん活発で人見知りをしない性格の子供だったら、隣のサイトの子供とすぐに意気投合して遊び始めるのかもしれないが、見ず知らずの家庭では、お互いコロナ感染を警戒するので、基本知らない子とは遊ばせないだろう。
- キャンプに行くためには、買い出しが必要だが、自宅待機でも買い物が発生しているので、その点は同率と考えられる。
よって、現状のリアルな自宅待機の状態と比較するなら、親子ふたりでキャンプする方が感染リスクは低い(と思う)。
まとめ
- これからも感染拡大が続いたり、感染が終息しない状態が続くことになるかもしれません、、、
- いつまでも自粛しているだけでは、一向に前に進むことができないのかもしれません、、、
感染の進行具合で刻一刻と状況が変化をして、
と妻に怒られる事態になるかもしれません。
でも、感染の心配が日常的に存在しながら生活を続けなければならないような世の中になった場合、逃げてばかりではなく、いかに感染リスクを抑えながら余暇を楽しむかを、考えなければならない時代が来ています。
ここまで考えても、正解がなんなのか、キャンプは控えるべきなのか、正直わかりません。
自分や、自分の家族が感染するのは、最悪自業自得で済んだとしても(済みませんが、、、)
自分が知らない間に感染していて、その外出の際に誰かに移してしまったなんて、あってはならないと思います。
その為にも、自分たちの感染以上に、他人への感染を最大限予防するという観点で引き続き考えていきたいと思います。