ついに、実現に向けての第一歩を踏み出した「親子ふたりキャンプ」!
しかし、本番はこれからでした。
なぜなら、絶対に失敗したくなかったからです!!
そのために我が家にとって一番重要視したのが「天気」です。
天気が良いことは、今回の我が家の「初の親子ふたりキャンプ」には絶対条件でした。
過去のキャンプで、4日間ずーと雨だった時に、ずいぶんつまらない思いをさせてしまい、それがトラウマになってしまったかもしれないと思っていたため、「天気」は私たち親子にとっては、非常に重要でした。
ココは、我が家のように
「キャンプは絶対に天気じゃなきゃヤダ」というキャンパー
略して「絶天キャンパー」のためのページです。
天気予報は、どれを信じたらいい?
私が使っている天気予報アプリは全部で3つ。
- yahoo天気
- tenki.jp
- ウェザーニュース
各アプリに「自宅」と「キャンプ地周辺」を登録して日々確認しています。
アプリ | yahoo天気 | tenki.jp | ウェザーニュース |
画面 | |||
情報源 | ウェザーマップ、フランクリン・ジャパン、日本気象株式会社、日本気象協会 | 各種観測情報、予測情報、日本気象協会独自の予測モデル等により解析 | 株式会社ウェザーニューズ独自の観測インフラによる観測情報 |
私個人の見解 | 日常的に使用しているのが、このアプリです。経験から一番信用している(あくまで個人の見解です)。欠点は、週間天気が7日先まで。 | 週間予報が9日先までで長い。週間予報でも時間帯に分けて表示できる。 | 週間予報が10日先まででと一番長い。登録地点を周辺地ではなく、キャンプ場名で登録できる場合もあるなど、ピンポイントの登録が可能。 |
私は、この三つのアプリの予報を元に、総合的に判断しています。
情報源が三つとも違うことが重要です。
キャンプ的、天気予報を見るポイント
例えば、土日にキャンプに行くと仮定した時に、見るべきポイントとしては?
ポイント
金曜日 | 前日の天気 | 前日に雨は地面のぬかるみ具合の参考に。雨の時間帯が夜であれば初日にズレてくる可能性あり。 |
土曜日 | 初日の天気 | テントを張るタイミングの雨は避けたい。 |
日曜日 | 最終日の天気 | 撤収するタイミングの雨も避けたい。 |
月曜日 | 翌日の天気 | 雨の降り始めが早まれば最終日に前倒しされる可能性あり。 |
上記のように、前後の天気も気にしながら分析をしています。
キャンプ的、天気予報の分析方法
上のアプリ紹介で使ったスクリーンショットは、全て同じタイミングで道志村を検索した画面です。
よーく見ていただくとわかりますが、予報はそれぞれ微妙に違います。
この予報をもとに、普段どのように週末の予報を読み取っているかというと、
私の個人的分析方法
前日(金) | 「yahoo天気」は「雨」、他2つは「曇り」。「雨の確立は1/3」初日の地面のぬかるんでいることを少し考慮し、雨の時間帯によっては、初日の午前中にズレ込むかもしれないので、今後の雨マークの位置が前にズレてくるのか後ろにズレてくるのかを注視する。 |
初日(土) | 全部の予想が「曇り時々晴れ」。現時点ではテント張りは大丈夫そう。 |
最終日(日) | 「ウェザーニュース」は「曇り一時雨」、他2つは「曇り時々晴れ」。「一時雨の確立は1/3」どの時間帯に雨が降る可能性があるのかを気にしながら、撤収やチェックアウトの時間を検討する。 |
私の分析は、こんな感じです。
この時点では「決行」の判断をして、荷物の準備を始めます。
しかし、この予報は出発一週間前です。
予報は、日にちが近づくについれ、徐々に3つの予報が似てきて、より正確になってくるものです。
日々チェックをして、
- 雨が確実に降りそうな予報の場合は、その時点でキャンセル。
- 微妙な天気の場合は、最終的には前日に決定しました。
もう手放せない!この天気予報サイト最強説!
今回、上で挙げた3つのアプリ予報がバラバラで、決めきれずに困っているときに見つけたのがこのサイトでした。
※ちなみに、上のアプリ3つと同じタイミングで道志村をスクリーンショットしてGIFアニメにしたものです。
特徴
- 地図上に、時間を追って、雲や雨の地域を表示するタイプの天気予報です。
- 黒色:晴れ、白色や灰色:曇り、色付き:雨、等で表示。
- 2日前までの過去の予報が1時間間隔で見れる。
- 2日先までの予報が1時間間隔で見れる。
- 3日から9日先まで3時間間隔で予報が見れる。
このサイトであれば、過去も未来も、どの時間帯に「晴れて・曇って・雨が降る」のかが一目瞭然です。
評判が高いので、使ってみましたが、かなり使えます!
絶天キャンパーに優しいキャンプ場は、ココ!
今回、キャンプ地に選んだのは「ふもとっぱらキャンプ場」です。
このキャンプ場が、なぜ「絶天キャンパー」に優しいかというと、ポイントは2つ。
「天気を予測しやすい」キャンプ場だから
「え?予測しやすい?」
このキャンプ場をご存知な方は、そう思われたと思います。
なぜなら、標高約800mの高原にあり、天候は非常に変わりやすく、天気が下界とは全く違う場合も多いキャンプ場だからです。
ではなぜココが「天気を予測しやすいキャンプ場」なのかというと、、、
ココには、他のキャンプ場にはない、強い味方があるのです。
ライブカメラがある
- 今の天気に加え、過去の天気も一目瞭然。画像と予報を照らし合わせることで、より正確に天候がわかる。
- 天気予報ではわからない曇や霧の具合、慣れてくると雨の降り具合もわかる。
- 富士山の見え具合もわかる。(これ重要!)
- 混雑具合も一目瞭然。(おまけ)
+α
- ライブ画像と同時に「気温・風の強さ・風の方角」が表示されているので、さらに現地の様子がわかり、服装などの参考にもなる。
これは、ふもとっぱらキャンプ場の公式ホームページで見れますが、
キャンプ前は、毎日のようにこのページを眺めて、一喜一憂しています。
「自由度の高い」予約システムだから
いくら天気を正確に予測できても、その天気に合わせて利用できなければ、元も子もありません。
キャンセル料払うよりは、少しぐらいの雨なら行ってしまおう!と思いますよね。
一週間前からキャンセル料が発生するキャンプ場は珍しくありませんが、一週間前から正確な天気の予測をするのは難しい、、、
しかし、このキャンプ場は、なんと!
親切な予約システム
- 予約無しでの利用も可能(ただし、予約で満員の場合、当日受付が出来ません)
- インターネット予約で、予約は簡単!キャンセルに対しては非常に寛容。
キャンプサイトのご予約はキャンセル料を請求しておりませんが、当日午前8時までにネット予約でキャンセルをしてください。
コテージ等の宿泊施設のご予約は7日前~前日50%、当日100%のキャンセル料が発生いたしますのでご注意ください。[ふもとっぱらキャンプ場HPより引用]
「当日朝までキャンセル可能」なんて脱帽でございます!
ふもとっぱらキャンプ場は、ふとっぱらキャンプ場!!!
まとめ
これらの様々なアイテムと、「親切な設備」と「親切な予約システム」のおかげで、
無理して、悪天候の中でキャンプすることは回避しながら、初の「親子ふたりキャンプ」の日を慎重に選ぶことができました。
本当は「7月」に予定していたのですが、なんども雨や台風で延期して、結果「9月」にやっと実現することになりました。
その結果!
最高のコンディションでした!
申し分のない天候で、景色も最高!もちろん富士山もバッチリ見えました!
計画していた子供との様々な遊びもできて、親子で最高の初キャンプになりました!