
こんな方におすすめ
- 親子キャンプ初心者の方
- 出来るだけ「失敗を避けたい」と思っている親子キャンプを計画中の方。
キャンプ場は日本全国様々な場所に点在しています。
- 海沿いのキャンプ場
- 川沿いのキャンプ場
- 高原のキャンプ場
- アミューズメント施設に隣接するキャンプ場
など様々です。
それぞれキャンプ場ごとに特徴があって、どんな所にあるキャンプ場に行けばいいのか迷ってしまう、お父さんお母さんも多いと思います。
そこで、私の今までの経験をもとに、親子でキャンプに行くなら、どんなシチュエーションのキャンプ場がいいのか、
親子の視点でメリットとデメリットを紹介したいと思います。

条件が揃えば最強!「高原のキャンプ場」

ふもとっぱらキャンプ場
ココがおすすめ
- 標高によっては気温が低く、真夏でも涼しい。
- 開放感がある。
- 日の出から日の入りまで、めいいっぱい明るい。
- 空気が澄んでいるため、条件が合えば「満点の星空」が見える。
- フリーサイトかサイト自体が広いため、テントのレイアウトは思いのまま。
- 地面が草原なので、テント内の床ががゴツゴツしていない。場所によってはマットいらない。
ココに注意
- 「山の天気は変わりやすい」と言われるように、標高が高い分天候が変わりやすく、ふもとの街が晴れてても、高原についたら雨なんてことも多い。
- 周りにさえぎるものが少ない為、風が強く吹くときもあり、テントをしっかり立てていないと飛ばされたり、タープは片付けなければならなかったりする。強風の時は、山火事の危険性があるため「焚き火」ができない。
- 日差しをさえぎる木が所々にしかない為、日差しが強い時は、タープ必須。
- 周りが「原っぱ」しかないので、遊びに困る。
ポイント

感動のキャンプ場での日の出
天候が良ければ、子供にとって最高の思い出になること間違いなし!キレイな夕日。普段見ることにできない満点の星空や流れ星、天の川。幻想的な日の出、、、などなど。
でも、それは、「天候が良ければ」です。
天気が悪ければ、その全てが一変します。大人は、それでも自然の美しさを感じる術を持っていますが、子供はなかなかそういうわけにも行きません。
標高が上がれば上がるほど、こういったリスクが高まると思っていいと思います。
初心者は、計画していたとしても、天気が悪くなる可能性が高い場合は、迷わず行き先変更がベスト!
でも、どうしても高原で子供に自然を感じさせたいと思った私は、こんな方法で成功することができました。⤵︎
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ベタベタなんて気にしない「海沿いのキャンプ場」

ココがおすすめ
- なんてったって、海で遊び放題。
- 場所によっては市街地から離れているので、比較的、星が綺麗に見える。
- 開放感がある。
- 波の音が心地よい。
ココに注意
- 塩水、潮風で体がベトベトする。
- テント内に、砂が入ってしまう。
- 砂浜のため、通常のペグではすぐに抜けてしまうため、特殊なペグを使うか、「土嚢袋」に砂を入れて重しとしてヒモを固定する必要あり。
- 日焼けに注意。
- 子供が溺れないように注意が必要。
- 周りにさえぎるものが少ない為、風が強く吹くときもあり、テントをしっかり立てていないと飛ばされたり、タープは片付けなければならなかったりする。
- 日差しをさえぎる木が所々にしかない為、日差しが強い時は、タープ必須。
ポイント
やはり、海の場合も、天候によって大きく左右します!
しかし、子供は「海大好き」ですので、曇りであっても気温さえ高ければ遊びまくっています。
夏や気温の高い時期には最高です!
子供にとっては、一日中、遊びには困らないでしょう♪
※海の遊び方や海の危険をまとめた記事です⤵︎
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オススメは、やっぱり「川沿いのキャンプ場」
ココがおすすめ
- 川で遊び放題:冬はさすがに冷たいが、春以降なら親は絶対ムリと思えるくらいの水温でも、子供は飛び込んで遊んでいます。一日中遊んでも遊び足りないようです。
- 川の音が、癒される。
- 川でスイカ丸ごと冷やせば子供は大喜び!ビールも一緒に冷やせば大人も大喜び。
- 海と違って、ベトベトしないし、比較的水がキレイ。(場所によっては汚いところもあるので、よく確認が必要です)
- 川の影響で他より少し涼しい。
ココに注意
- 川の音がうるさくで眠れない。でも、少し離れれば驚くほど静かになります。
- 子供が流されたり、溺れたりしないように注意が必要。
- 川沿いのサイトは、比較的石がゴロゴロしているので、場所を選ばないとテント内の床がゴツゴツして寝ずらい。
ポイント
とにかく川の音が心地いいので私は大好きですし、寝るときも子供は全く関係なく熟睡しています♪
川の特徴は様々
「泳げる川」「潜れる川」「釣りができる川」「飛び込める川」「浅瀬で幼児が安全に遊べる川」「魚や昆虫など生き物がたくさんいる川」と特徴がそれぞれにあるので、キャンプ場のホームページ等で確認して、行かれるといいと思います。
※川の遊び方や、川の危険を紹介しているので、よかったら見てみてください。⤵︎
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番外、ある意味無敵の「遊具充実のキャンプ場」
遊園地や公園に隣接されているキャンプ場のことです。
ココがおすすめ
- とにかく、遊びには困らない。
- 親がキャンプに連れて行きたいけれど、子供があまり興味がない場合は、つられて行ってくれる。
- 自然で遊ぶのが苦手なお子さんや、自然で遊ぶのが苦手な親御さん向け。
- 冬など川や海で遊べない時期でも遊びに困らない。
- (比較的)施設が充実している。手ぶらで行けるプランなどが充実している。
- 屋内の遊具がある場合は、雨の日でも遊べる。
ココに注意
- 自然とはあまり触れ合えないところが多い。
- キャンプに、子供が自然と触れ合ってほしいという意図がある親には、あまり興味がないかもしれません。
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まとめ
こうやって「メリット・デメリット」を上げていると、いかに天候に大きく左右されるリスクが高い遊びなんだなぁと実感しました。
しかし、それがキャンプの醍醐味に他ならないのです!
